映画「ドラゴンボールZ 神と神」感想など。
実に17年ぶりで、劇場版第18作目のドラゴンボール。
「ドラゴンボールZ 神と神」、見て来ましたよー!!
いやぁ・・・。とにかく良かった。ちゃんとドラゴンボールしていた。これに尽きます。
まだ見ていない人もいるかと思いますので、ネタバレにならない範囲で感想を。
・ビルス様かわいい
・ベジータのビンゴダンスが話題になりがち
しかしながらその裏にある家族愛がゆえの自己犠牲の精神に感涙
・ベジブル、飯ビーの描写はすごいあるのにチチ冷遇されててマジかわいそう
・ビルス様かわいい
・超サイヤ人ゴッドの空気感
・松本白バイ隊員の棒読みっぷり
・バトルシーンの疾走感が半端無い
・鑑賞後になぜかタコ焼き・寿司・天ぷら・プリンが食べたくなる不思議
・ビルス様かわいい
・・・と、こんな感じでしょうか。
■バトル要素について
過去のDBZ劇場版と確実に違うのは、地球を侵略したり、復讐したりという敵に対抗し、地球を守るため戦う「善VS悪」という構図では無い点。
DB「Z」になってからは、とかくこの「善VS悪」の構図が多く(悪の意志の無い、暴走タイプのキャラも居ましたが)、その結果お子様が見てもわかりやすい勧善懲悪モノだったのですが。
今回はそういう構図では無いんですよね。
まず、敵役のビルスが地球を破壊しようとする、そこに至る理由や目的があまりにも薄く幼い。あまりにも気まぐれ。
でも、その気まぐれな所が、なんとも鳥山作品テイストが出ているというか。
ブウ編の時もそうでしたが、ちょっとした機嫌の変化で運命が大きく変わる、そういう脆さがハラハラさせるんです。赤ん坊が実弾の入った拳銃を持っている様な、そんな脆さ。
そして今回の敵役「ビルス」と戦う悟空も、元はと言えば「強い敵と戦いたい」部分が根幹にあって。
結果として地球を守るヒーローという形にはなっていますが、純粋な戦闘マニアとして前半は描かれていたように思います。
今作のバトルは、決して「善」でもなく「悪」でも無い。
ただ、それだけにバトルの結果が読めず、過去の作品には無い位ハラハラさせる内容になっていたと思います。
実際、ビルスの方が一枚も二枚も上手ですしね。
バトル中も、悟空がビルスの胸を借りているというか、組み手に付き合ってもらっている感がすごくありました。
■ギャグ描写について
鳥山ワールドの世界観のまんま!これは往年のDBファンにとっては凄く嬉しい。
若干の寒さを残すあの特有の鳥山ギャグテイスト(お子様に判りやすいんですよね)。
■ラブコメ描写について
いやぁ・・・ラブコメ苦手でシャイな鳥山センセが、よくここまでOK出したなぁとビックリ。
ご自身で描かなくてもいいから、シナリオベースだと結構書けちゃうんでしょうか。
ビーデルさんもブルマさんも、あと○○さんも(ネタバレ回避)とても純情で可愛かったですよ!
ベジータの家族愛が垣間見えたのは、ノーマルカップリングのDBファンにとっては大収穫なのでは無いかなぁと思いますです。
ベジータの第二子がなぜ出来たのか判った気がします!!
パンとブラの生まれ年が1才違いなんですよねー(意味深)
で、会場で買ってきたのがコレ。
【今日のDBグッズ その822】
ドラゴンボールZ 神と神 パンフレット

そりゃパンフ買うでしょう!!
内容のネタバレになるのであまり踏み込んで内容を紹介しませんけれど・・・

鳥山先生からのメッセージなんかも載ってますが、

「たぶんダメだろうな」と予想していたら
本当にダメだった某国の実写映画と大違いです。
とか鳥山先生ぶっちゃけた!!!
どっかのインタビューでも書いてましたが、あの実写版に対してのリベンジの思いから、
今回のアニメ映画を作るきっかけになっている、という話も読みましたので・・・
今回の素晴らしいアニメが、あの実写映画が無ければ制作されなかったかも知れないので。
ある意味、足を向けて寝られないのかも知れませんね。例のあの実写映画。
「ドラゴンボールZ 神と神」、見て来ましたよー!!
いやぁ・・・。とにかく良かった。ちゃんとドラゴンボールしていた。これに尽きます。
まだ見ていない人もいるかと思いますので、ネタバレにならない範囲で感想を。
・ビルス様かわいい
・ベジータのビンゴダンスが話題になりがち
しかしながらその裏にある家族愛がゆえの自己犠牲の精神に感涙
・ベジブル、飯ビーの描写はすごいあるのにチチ冷遇されててマジかわいそう
・ビルス様かわいい
・超サイヤ人ゴッドの空気感
・松本白バイ隊員の棒読みっぷり
・バトルシーンの疾走感が半端無い
・鑑賞後になぜかタコ焼き・寿司・天ぷら・プリンが食べたくなる不思議
・ビルス様かわいい
・・・と、こんな感じでしょうか。
■バトル要素について
過去のDBZ劇場版と確実に違うのは、地球を侵略したり、復讐したりという敵に対抗し、地球を守るため戦う「善VS悪」という構図では無い点。
DB「Z」になってからは、とかくこの「善VS悪」の構図が多く(悪の意志の無い、暴走タイプのキャラも居ましたが)、その結果お子様が見てもわかりやすい勧善懲悪モノだったのですが。
今回はそういう構図では無いんですよね。
まず、敵役のビルスが地球を破壊しようとする、そこに至る理由や目的があまりにも薄く幼い。あまりにも気まぐれ。
でも、その気まぐれな所が、なんとも鳥山作品テイストが出ているというか。
ブウ編の時もそうでしたが、ちょっとした機嫌の変化で運命が大きく変わる、そういう脆さがハラハラさせるんです。赤ん坊が実弾の入った拳銃を持っている様な、そんな脆さ。
そして今回の敵役「ビルス」と戦う悟空も、元はと言えば「強い敵と戦いたい」部分が根幹にあって。
結果として地球を守るヒーローという形にはなっていますが、純粋な戦闘マニアとして前半は描かれていたように思います。
今作のバトルは、決して「善」でもなく「悪」でも無い。
ただ、それだけにバトルの結果が読めず、過去の作品には無い位ハラハラさせる内容になっていたと思います。
実際、ビルスの方が一枚も二枚も上手ですしね。
バトル中も、悟空がビルスの胸を借りているというか、組み手に付き合ってもらっている感がすごくありました。
■ギャグ描写について
鳥山ワールドの世界観のまんま!これは往年のDBファンにとっては凄く嬉しい。
若干の寒さを残すあの特有の鳥山ギャグテイスト(お子様に判りやすいんですよね)。
■ラブコメ描写について
いやぁ・・・ラブコメ苦手でシャイな鳥山センセが、よくここまでOK出したなぁとビックリ。
ご自身で描かなくてもいいから、シナリオベースだと結構書けちゃうんでしょうか。
ビーデルさんもブルマさんも、あと○○さんも(ネタバレ回避)とても純情で可愛かったですよ!
ベジータの家族愛が垣間見えたのは、ノーマルカップリングのDBファンにとっては大収穫なのでは無いかなぁと思いますです。
ベジータの第二子がなぜ出来たのか判った気がします!!
パンとブラの生まれ年が1才違いなんですよねー(意味深)
で、会場で買ってきたのがコレ。
【今日のDBグッズ その822】
ドラゴンボールZ 神と神 パンフレット


そりゃパンフ買うでしょう!!
内容のネタバレになるのであまり踏み込んで内容を紹介しませんけれど・・・

鳥山先生からのメッセージなんかも載ってますが、

「たぶんダメだろうな」と予想していたら
本当にダメだった某国の実写映画と大違いです。
とか鳥山先生ぶっちゃけた!!!
どっかのインタビューでも書いてましたが、あの実写版に対してのリベンジの思いから、
今回のアニメ映画を作るきっかけになっている、という話も読みましたので・・・
今回の素晴らしいアニメが、あの実写映画が無ければ制作されなかったかも知れないので。
ある意味、足を向けて寝られないのかも知れませんね。例のあの実写映画。
| ドラゴンボール | 23:37 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
Re: タイトルなし
> MINDSIDE さん
> ブルマ38歳の誕生日!…で、違和感を感じたので後で手持ちの資料で調べましたが…設定ミスでしょうか?(本来なら45歳)
あれはブルマがサバ読んでるんでしょう(笑
その直後のカットでの、クリリンを含めた旧知の友人たちの反応を見ると、実は38歳ではないという事が伺えると思います。
また、パーティーが再開される時のウーロンの台詞「よっ!38歳!」も、ちょっとした嫌味というか、おちょくった感じですよね~。
こういうストーリー上には直接関係の無い所にスタッフの遊び心が入ってるあたり(そしてブルマがあのシーンでサバ読む性格であるあたり)、DB愛されてるなぁ、って思ってちょっとほっこりしました。
| 北京ダック | 2013/04/08 11:08 | URL |