戦えドラゴンボーラーズBLOG(ドラゴンボールグッズコレクターの日常)

【今日のＤＢグッズ　その１１１】

ドラゴンボール改　DXフィギュア　WILDSTYLE　孫悟空＆ベジータ
メーカー：バンプレスト
プライズ用景品（2011年４月）

ドラゴンボール改の放送が終わったこのタイミングで、まさかの新シリーズ。



２００９年９月にリリースされた「ドラゴンボールZ 組立式DX MAX MUSCLE MANIA」シリーズが太マッチョだとすると、この「WILDSTYLE」シリーズはさしづめ細マッチョという所でしょうか。

孫悟空


遠景でパッと見た感じでは、程よくリアルで、その佇まいや良し！という感じでしょうか。
衣服の破れや、帯のなびき具合も視覚的に飛び込んで来やすい感じがします。


近づいてみると、衣服や髪の表面の処理に、意図的に凸凹が付いているようで。
これが、遠目で見た際に程よくリアルに見える原因でしょうか。
近くで見た時に、このデコボコがかなり気になるのです…

あと、遠目では気にならなかった筋肉の隆起が、ちょっとデフォルメされすぎているような…
原作と違う解釈で、オリジナル色の強い造型です。



靴のシワの入り具合や質感も、これまた細かい。
過去のフィギュアで、靴のシワやねじれまで表現したものは結構少なかったと思います。



背中のアップですが、筋肉が隆起しすぎていて、ＤＢよりもバキに近いような。


ベジータ


孫悟空同様、遠くから見た時にはスリムでシュッとした、良いフォルムだと思います。



やはりブーツの造型にかなり力が入っています。
ベジータのブーツにここまでリアルなシワや、痛み具合が表現されたものは初めてなのでは。



寄りで見ると、プロテクターの損傷や表面のデコボコがわかりますね。

個人的には、ベジータの戦闘スーツってもっと体にピッタリフィットしたもので、腰にこんなにシワは出来てないんじゃないか？とか思ったりするのですが…そこは原型家さんの解釈次第といったところですね。
プリケツ具合はこんな物だと思います。



股間がかなりワイルドなベジータさん。



肩パッドの損傷と、その下の戦闘スーツの破れをこういう形で表現したフィギュアは初見です。
随所にＤＢという作品をモチーフとしながら、新しい試みがなされていて、なかなか面白いフィギュアだと思います。
でも、原作寄りのファンにとっては賛否両論分かれるでしょうねー…。



最後に２ショットで１枚。うん、絵になる。