【今日のDBグッズ その138】月刊カードダスニュース その②(1995年7月号~9月号)
【今日のDBグッズ その138】
月刊カードダスニュース その②(1995年7月号~9月号)
前回の記事から引き続き、今日も「月刊カードダスニュース」を見つつ、DBカードダスリリース終盤を振り返ってみたいと思います。
月刊カードダスニュース その②(1995年7月号~9月号)
前回の記事から引き続き、今日も「月刊カードダスニュース」を見つつ、DBカードダスリリース終盤を振り返ってみたいと思います。
■1995年7月

表紙はセーラームーンSS。
この月はドラゴンボールの新規リリース商品が無い月なんですね。

ドラゴンボール関連商品の紹介記事はありませんが、「カードダス情報ステーション」のページで夏の東映アニメフェアでのカードダス販促について触れています。
劇場版では90年春以来、ジャンボカードダスを来場者全員に配るのが通例になっていたのですが、複数あるカードのうちどれか一つしか貰えないという点が、販促効果の妨げになっていたのですよねー。
例えばDBのジャンボカードダスをもらったら、幽遊白書のはもらえない、とか。
で、この劇場版から「セミジャンボカードダス」に名前を変え、3作品のカードダスを全員に配布する、という戦略に出たワケです。
すると、来場者全員に、3作品のカードリストが行き渡るワケなので、収集欲をそそり売り上げが伸びるというワケですな。うーん、したたか。
…しかし、全国劇場合計で、200万人にカードを配ってたとか、ものすごいですな…。
■1995年8月

超サイヤ人1・2・3の孫悟空イラストが表紙。

そこの月はドラゴンボールスーパーバトル14の記事が載っております。
「今年の夏もSBが熱い!」 …いや、ナイスキャッチコピーですな。
夏の劇場版アニメのキャラクターをいち早く収録、という点と、「マルチパノラマプリズム」という点が売りだそうです。
この「マルチパノラマプリズム」、排出率の悪いプリズムカードの絵をつなげて置く事で、全てのカードを揃えたいという収集欲を煽るという狙いがあるようで。
ノーマルカードならまだしも、プリズムでやる所がしたたか。バンダイエグイなぁ。

そして、店頭売りのスーパージャンボカードダス。
デカすぎる上に、勿論ファイルする事もできないし、ポスターのように丸めて保存する事もできないのでさすがのコレクターやお子様にも見向きもされなかったシリーズです。
DBは店頭売りされた2種(1995年と1996年に1枚づつ)と、抽プレされた3種の方が多いというていたらく。
■1995年9月

表紙はドラゴンボールZ。
しかしながら、1995年9月の時点では、既にドラゴンボールの連載は終わっちゃってるのです。
なのにこの表紙の力の入れよう。
業者用のパンフレットでありながら、見開き表紙でドラゴンボールの魅力と展開力をアピール、といった所でしょうか。

通算1000枚目を記念して、本弾24弾&25弾連動での企画を盛り込むなど。

そうそう、'95夏の東映アニメフェアはカードダス三昧でした。
ミニジャンボカードダスはもらえるし、カードダスポスターはもらえるし。
このカードダスポスターも、ドラゴンボールカードダス本弾の販促を狙った配布だったようです。
全国で100万枚も配ったんですなー、すげぇや。
今でも、ヤフオクでそこそこ出品されるくらい現存してますもんねー。

そしてジャンボカードダス第4弾。まだ全9種を死守しております。
意外にも、本弾のコアターゲットが8歳男子なのに対して、ジャンボカードダスは7歳男子と1才年下なんすね。
900円で手軽に全種コンプできる所が魅力なのでしょうか。うーむ。
今回は1995年7月~9月を紹介しました。
ジャンプ本誌ではドラゴンボールの連載が終了し、時代はDBGTへと推移していく頃です。
次回は1995年10月~12月をご紹介予定。

表紙はセーラームーンSS。
この月はドラゴンボールの新規リリース商品が無い月なんですね。

ドラゴンボール関連商品の紹介記事はありませんが、「カードダス情報ステーション」のページで夏の東映アニメフェアでのカードダス販促について触れています。
劇場版では90年春以来、ジャンボカードダスを来場者全員に配るのが通例になっていたのですが、複数あるカードのうちどれか一つしか貰えないという点が、販促効果の妨げになっていたのですよねー。
例えばDBのジャンボカードダスをもらったら、幽遊白書のはもらえない、とか。
で、この劇場版から「セミジャンボカードダス」に名前を変え、3作品のカードダスを全員に配布する、という戦略に出たワケです。
すると、来場者全員に、3作品のカードリストが行き渡るワケなので、収集欲をそそり売り上げが伸びるというワケですな。うーん、したたか。
…しかし、全国劇場合計で、200万人にカードを配ってたとか、ものすごいですな…。
■1995年8月

超サイヤ人1・2・3の孫悟空イラストが表紙。

そこの月はドラゴンボールスーパーバトル14の記事が載っております。
「今年の夏もSBが熱い!」 …いや、ナイスキャッチコピーですな。
夏の劇場版アニメのキャラクターをいち早く収録、という点と、「マルチパノラマプリズム」という点が売りだそうです。
この「マルチパノラマプリズム」、排出率の悪いプリズムカードの絵をつなげて置く事で、全てのカードを揃えたいという収集欲を煽るという狙いがあるようで。
ノーマルカードならまだしも、プリズムでやる所がしたたか。バンダイエグイなぁ。

そして、店頭売りのスーパージャンボカードダス。
デカすぎる上に、勿論ファイルする事もできないし、ポスターのように丸めて保存する事もできないのでさすがのコレクターやお子様にも見向きもされなかったシリーズです。
DBは店頭売りされた2種(1995年と1996年に1枚づつ)と、抽プレされた3種の方が多いというていたらく。
■1995年9月

表紙はドラゴンボールZ。
しかしながら、1995年9月の時点では、既にドラゴンボールの連載は終わっちゃってるのです。
なのにこの表紙の力の入れよう。
業者用のパンフレットでありながら、見開き表紙でドラゴンボールの魅力と展開力をアピール、といった所でしょうか。

通算1000枚目を記念して、本弾24弾&25弾連動での企画を盛り込むなど。

そうそう、'95夏の東映アニメフェアはカードダス三昧でした。
ミニジャンボカードダスはもらえるし、カードダスポスターはもらえるし。
このカードダスポスターも、ドラゴンボールカードダス本弾の販促を狙った配布だったようです。
全国で100万枚も配ったんですなー、すげぇや。
今でも、ヤフオクでそこそこ出品されるくらい現存してますもんねー。

そしてジャンボカードダス第4弾。まだ全9種を死守しております。
意外にも、本弾のコアターゲットが8歳男子なのに対して、ジャンボカードダスは7歳男子と1才年下なんすね。
900円で手軽に全種コンプできる所が魅力なのでしょうか。うーむ。
今回は1995年7月~9月を紹介しました。
ジャンプ本誌ではドラゴンボールの連載が終了し、時代はDBGTへと推移していく頃です。
次回は1995年10月~12月をご紹介予定。
| DBグッズ[その他] | 23:53 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑
お久しぶりです!
おおお!何年ぶりでしょう(驚)お久しぶりです!
カード交換サークルC3の活動からもう十ン年でしょうか…何もかも皆懐かしい。
そうですね、カードダスニュースの情報量にはとにかく当時から大変お世話になってました。
今のようにインターネットでの情報収集が出来ない時代でしたモンね(遠い目
しばらくROMられていたとは…いやお恥ずかしい!
でも、コメント残して頂けてありがとうございます!
ペキンさんは、見ての通りなんも変わってません。成長してないとも言います。トホ。
台風のようなDBブームも一過し、ようやく落ち着いてきたので、また細々とブログ更新を続けようかなと思っております。
今後ともどうぞ生暖かい目で見守ってやって下さいませ。
| 北京ダック | 2011/05/19 23:36 | URL | ≫ EDIT