【今日のDBグッズ その145】月刊カードダスニュース その9(1997年7月号~9月号)
【今日のDBグッズ その145】
月刊カードダスニュース その9(1997年7月号~9月号)
ついにドラゴンボールシリーズにも終焉の時が訪れます。
(とは言っても、再ブームが訪れるまでの、つかの間の終焉なんですけど…)
月刊カードダスニュース その9(1997年7月号~9月号)
ついにドラゴンボールシリーズにも終焉の時が訪れます。
(とは言っても、再ブームが訪れるまでの、つかの間の終焉なんですけど…)
■1997年7月号

表紙は超17号と超サイヤ人4孫悟空。

シリーズ30弾を記念した、エッチングカードにさらに箔押しを重ねた記念カードを導入。
しかしながら、特別弾を除いて、この30弾が本弾のラストとなってしまいました。
■1997年8月号

表紙はたまごっち。
キャラクター商品として、ドラゴンボール、スラムダンク、幽遊白書、セーラームーンという稼ぎ頭をことごとく失ったバンダイが、この商品のみで起死回生したという、あの「たまごっち」がカードダスにも登場。
どれだけ当時のバンダイのキャラクター戦略が弱体化していたことか。
当然ドラゴンボール商品のリリースはこの月はありません。
■1997年9月号

表紙は超4悟空。
「カードダス史上最大のキャンペーン」とありますが、その内容は…?

ドラゴンボール、有終の美を飾るべくリリースされた「特別弾」。
本弾とスーパーバトルの両方のデザインを兼ね備えた、全81種からなる、当時としては異例の商品でした。
(当時のカードダスは全42種という構成が一般的で、それより多い種類はほぼ無かった)
週刊少年ジャンプでの連載を終了した時こそ、読者の皆から惜しまれつつ去ったDBですが。
DBGTの最終回は、数あるTVアニメの中のほんの一つとして、ひっそりと幕を閉じる事になりました。
その影響か、特別弾の出荷数はかなり少なめ。
当時収集していたユーザも少なめ。
よって、2011年現在、カードの現存数も少なめ。
というワケで、現在ではDBカードダスシリーズの中でも相当なプレミアが付く結果となってしまいました。
皮肉なモンですよね。当時は不人気だったカードが今になって需要あるとは。ねー。

「カードダス史上最大のキャンペーン」。
それはなんと、「記念カードダスの応募者全員プレゼント」。
全プレと1000名抽プレを組み合わせた企画で、バンダイの9年間にわたるカードダスご愛顧感謝企画と言っても良いのかも知れません。
応募方法も簡単で、応募券を貼るタイプでは無かったと記憶しています。

ちなみに、ドラゴンボール特別弾がリリースされた月の新商品リリースラインナップがこれ。
有名作品もありますが、キャラクター戦略として、黄金期に比べて非常に弱体化した様子がうかがえます。
特にジャンプ系作品は暗黒期にあたるため、ドラゴンボール以外に全く作品が無いですな。
ゲーム系のカードもいくつかありますが、「がんばれ森川君2号」って…
そんなワケで、ドラゴンボールカードダスの終焉っぷりを、9日連続で紹介してみました。
消費者向けに用意されたモノではなく、業者向けのカタログで有るが故に見えてくる、バンダイなりの努力や苦悩が見え隠れし、非常に興味深い内容だったのではと思います。
今となってはほぼ入手不可能となってしまった「カードダスニュース」ですが、機会があれば(あるのか)1994年以前のカードダスニュースもGETして紹介して見たいですね!

表紙は超17号と超サイヤ人4孫悟空。

シリーズ30弾を記念した、エッチングカードにさらに箔押しを重ねた記念カードを導入。
しかしながら、特別弾を除いて、この30弾が本弾のラストとなってしまいました。
■1997年8月号

表紙はたまごっち。
キャラクター商品として、ドラゴンボール、スラムダンク、幽遊白書、セーラームーンという稼ぎ頭をことごとく失ったバンダイが、この商品のみで起死回生したという、あの「たまごっち」がカードダスにも登場。
どれだけ当時のバンダイのキャラクター戦略が弱体化していたことか。
当然ドラゴンボール商品のリリースはこの月はありません。
■1997年9月号

表紙は超4悟空。
「カードダス史上最大のキャンペーン」とありますが、その内容は…?

ドラゴンボール、有終の美を飾るべくリリースされた「特別弾」。
本弾とスーパーバトルの両方のデザインを兼ね備えた、全81種からなる、当時としては異例の商品でした。
(当時のカードダスは全42種という構成が一般的で、それより多い種類はほぼ無かった)
週刊少年ジャンプでの連載を終了した時こそ、読者の皆から惜しまれつつ去ったDBですが。
DBGTの最終回は、数あるTVアニメの中のほんの一つとして、ひっそりと幕を閉じる事になりました。
その影響か、特別弾の出荷数はかなり少なめ。
当時収集していたユーザも少なめ。
よって、2011年現在、カードの現存数も少なめ。
というワケで、現在ではDBカードダスシリーズの中でも相当なプレミアが付く結果となってしまいました。
皮肉なモンですよね。当時は不人気だったカードが今になって需要あるとは。ねー。

「カードダス史上最大のキャンペーン」。
それはなんと、「記念カードダスの応募者全員プレゼント」。
全プレと1000名抽プレを組み合わせた企画で、バンダイの9年間にわたるカードダスご愛顧感謝企画と言っても良いのかも知れません。
応募方法も簡単で、応募券を貼るタイプでは無かったと記憶しています。

ちなみに、ドラゴンボール特別弾がリリースされた月の新商品リリースラインナップがこれ。
有名作品もありますが、キャラクター戦略として、黄金期に比べて非常に弱体化した様子がうかがえます。
特にジャンプ系作品は暗黒期にあたるため、ドラゴンボール以外に全く作品が無いですな。
ゲーム系のカードもいくつかありますが、「がんばれ森川君2号」って…
そんなワケで、ドラゴンボールカードダスの終焉っぷりを、9日連続で紹介してみました。
消費者向けに用意されたモノではなく、業者向けのカタログで有るが故に見えてくる、バンダイなりの努力や苦悩が見え隠れし、非常に興味深い内容だったのではと思います。
今となってはほぼ入手不可能となってしまった「カードダスニュース」ですが、機会があれば(あるのか)1994年以前のカードダスニュースもGETして紹介して見たいですね!
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