【今日のDBグッズ その231】ドラゴンボール 主題歌シングルCD(DBGT編)
ドラゴンボール 主題歌シングルCD(DBGT編)
前回紹介したドラゴンボール初代・Z編に続いて、今回はGTの主題歌CDシングルをまとめて紹介。
ドラゴンボールGTの主題歌といえば、有名アーチストとのタイアップが主であり、それぞれのアーチスト・レーベルによる雰囲気や作りが様々異なっていてなかなか面白かったりします。
初代OP:DAN DAN 心魅かれてく
アーチスト:FIELD OF VIEW
発売日:1996/3/11
レーベル: ZAIN RECORDS
ASIN: B00005F5LO


収録曲:
1. DAN DAN 心魅かれてく
2. ディア・オールド・デイズ
3. DAN DAN 心魅かれてく(オリジナル・カラオケ)
やはりGTの主題歌といえばコレ。
DBGTの時代になって、やはり一番大きく変わったのは、CDジャケットの表面にドラゴンボールのキャラクターイラストがこなくなった事。
これは、曲自体があくまで「アーチスト」のモノであり、それがたまたま「ドラゴンボール」という作品のOP曲になった、という事を意味しているのだと思いますです。
一応CDシングルの裏面にはドラゴンボールのデザインが施されていますが…。
初代ED:ひとりじゃない
アーチスト:DEEN
発売日:1996/4/15
レーベル: 株式会社ビーグラム
ASIN: B00005F5GV


収録曲:
1. ひとりじゃない
2. 日曜日
3. ひとりじゃない(オリジナル・カラオケ)
4. 日曜日(同)
そして初代エンディング曲。
ここで気がつくことといえば、コレまでのドラゴンボールの主題歌CDといえば、オープニング曲とエンディング曲のカップリングで1枚のシングルCDが形成されていたのですが。
GTになってからは、オープニングとエンディングを違うレーベルが担当する事で、2枚のシングルCDに分割されています。
コレは何を意味するのかというと、TVアニメの主題化枠の切り売りとでも言いましょうか。
入札に近い形の手法で、マーケティング能力があり財力・体力のあるレーベルが競り落とし、アニメ本体の制作費の一端を賄うという収益スタイルは、いまや公然の事実と言っても良いでしょう。
こちらのCDシングルも、表面はアーチスト、裏面にキャラクターという形式は変わっておりません。
2代目ED:Don't you see!
アーチスト:ZARD
主題歌:1997/1/6
レーベル: 株式会社ビーグラム
ASIN: B00005F5H3


収録曲:
1. Don't you see!
2. 帰らぬ時間(とき)の中で
3. Don't you see!(オリジナル・カラオケ)
4. 帰らぬ時間の中で(同)
ZARDの楽曲の中でも、名曲に数えられる1曲。
1997年の週間オリコン1位を飾った事もあり、1997年全てを通じてもBEST50入りを果たしたという、DBGTの主題歌の中では最も売れたCDではないでしょうか。
ちなみに、こちらのCDシングルには通常版と限定版があり、限定版のみCDシングルの裏ジャケットがドラゴンボール柄なのだそうです。
↓

私が持っているのは通常版…つまり裏面にドラゴンボールのイラストが入ってないタイプのもの。
これ、CDシングル購入後しばらく気付かなくって、その後CDショップで探してもなかなか限定版のほうのジャケットって見つからないんですよね…。気長に探してます。ハイ。
3代目ED:Blue Velvet
アーチスト:工藤静香
発売日:1997/5/28
レーベル: ポニーキャニオン
ASIN: B00005FRXI


収録曲:
1. Blue Velvet
2. ブレイク
3. Blue Velvet(オリジナル・カラオケ)
またがらりと雰囲気の変わった3代目エンディング曲。
工藤静香といえばドラゴンボールのガチのファンで、某TV雑誌で取材を受けたとき、大量のDBグッズに囲まれながら鳥山明氏の色紙を手にニコニコしてたとか、某番組で孫悟空役の声優である野沢雅子さんに「好きだ」と告白されるというシチュエーションのサプライズが有った際にガチで嬉し泣きしたとか、色々な逸話がありますが。
アニメのエンディングに起用されるというのは、当時すんごい光栄だったんじゃないかなーと思います。
後に、大のワンピースファンである「木村拓哉」と結婚してるワケで、ドリーム9が開始される前からある意味ジャンプコラボしてたんだなーと。
話が反れましたね。
こちらのシングルCD、裏面にドラゴンボール柄のシートが封入されていまして。
これをそのまま保持していればDBのエンディング曲として。
シートを捨てれば工藤静香というアーチストのCDとして。
どちらのファンに取っても満足できる、なかなかナイスなシステムとなっております。
逆に言えば、中古CDショップでシート込みで現存している確率がすごく落ち込むので、今となっては入手難易度が高めではないかと思います。
4代目ED:錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう
アーチスト:WANDS
発売日:1997/9/3
レーベル: 株式会社ビーグラム
ASIN: B00005F5HD


収録曲:
1. 錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう
2. トライ・アゲイン
3. 錆びついたマシンガンで今を撃ち抜こう(オリジナル・カラオケ)
そして4代目のエンディング曲。
上杉昇、柴崎浩のWANDSの主要メンバー2人が脱退。
残ったメンバーの木村真也が、和久二郎、杉元一生を連れて活動をスタート。
そんな「第3期WANDS」の、インパクトのある力強い曲だと思います。
エンディングの絵と演出も、どこか優しくて、せつなくて、いい雰囲気なんですよねー。
今回DBGTの主題歌について色々語りましたが。
私的にとても残念なのが、DBGTに入ってからの主題歌というのが、どの曲も「ドラゴンボール」という作品のために作り下ろした楽曲ではなく、「たまたまドラゴンボールの主題歌にも使える曲」をTVアニメに乗せる事が出来た、という風にしか見えない点。これが非常に残念なのです。
※3代目EDだけに限れば、タイアップが決まってから工藤本人がDB用に歌詞を書き替えたという話も残っておりますけれども
当時のDBGTの製作方針からすると致し方ないのかも知れませんが、DBを愛するファンの一人として、もうちょっと何とかならんかったのかなぁ…と今更ながらに思います。
| DBグッズ[映像・音楽] | 21:30 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
お役に立てて嬉しいです!
メール送らせていただきましたので、またお時間できました時にでもご確認ください。
よろしくお願いします!
| iichiko | 2011/09/03 18:05 | URL | ≫ EDIT