【今日のDBグッズ その261】 ドラゴンボールはいつ終わるか?
【今日のDBグッズ その261】
ドラゴンボールはいつ終わるか?
著者:永田雄治郎
発行元:風塵社
発売時期:1994年5月
価格:1400円(税込み)

他の「謎本」とはちょっと一線を画する内容で、非常に終始面白く読めた一冊です。
1990年代前半に大流行した「謎本」とは、漫画の作中に登場する情報を読み解き、その設定について考察するというスタンスが主なのですが。
こちらの一冊は、「ドラゴンボール」という作品を一歩外から眺め、学術的な視点から様々な論調で語って行くという、あまり他に類を見ないものとなっています。

定価もお高めですが、いやいや一読の価値はあるかも。

目次からして他の謎本とは違いますよね。

作中に登場するパワーのインフレ、戦闘力至上主義を連載中のバブル時代に紐付けて経済論として語っていたり、ドラゴンボールのありとあらゆる描写を様々な学術的視点から、様々な事項と照らし合わせて語っている点が非常に面白く読めました。
1994年8月時点での刊行物ですので、最終回に至る内容が含まれていないのですが。
もしこの筆者がドラゴンボールの最終回を読んでいたなら、そこからどの様な考察をしていたのか非常に興味があります。
ドラゴンボールはいつ終わるか?
著者:永田雄治郎
発行元:風塵社
発売時期:1994年5月
価格:1400円(税込み)

他の「謎本」とはちょっと一線を画する内容で、非常に終始面白く読めた一冊です。
1990年代前半に大流行した「謎本」とは、漫画の作中に登場する情報を読み解き、その設定について考察するというスタンスが主なのですが。
こちらの一冊は、「ドラゴンボール」という作品を一歩外から眺め、学術的な視点から様々な論調で語って行くという、あまり他に類を見ないものとなっています。

定価もお高めですが、いやいや一読の価値はあるかも。

目次からして他の謎本とは違いますよね。

作中に登場するパワーのインフレ、戦闘力至上主義を連載中のバブル時代に紐付けて経済論として語っていたり、ドラゴンボールのありとあらゆる描写を様々な学術的視点から、様々な事項と照らし合わせて語っている点が非常に面白く読めました。
1994年8月時点での刊行物ですので、最終回に至る内容が含まれていないのですが。
もしこの筆者がドラゴンボールの最終回を読んでいたなら、そこからどの様な考察をしていたのか非常に興味があります。
| DBグッズ[書籍] | 11:19 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑
最近新しい本が出ました
この本までカバーなさっているとは流石です。私はまだ所持していませんが、いつか買って読んでみたいですね。
「この筆者がドラゴンボールの最終回を読んでいたなら~」ということですが、著者はちょうどつい最近「見崎鉄」の名前でドラゴンボールの考察本を再び出したところです。「ドラゴンボールのマンガ学」で調べてみてください。
| ケイ | 2011/09/21 15:17 | URL | ≫ EDIT